1955-06-13 第22回国会 参議院 予算委員会 第24号
そういう点から、実は私どももやはり米価の決定については午前中も小林委員から関連質問がございましたのでありまするが、もちろん与党なり自由党なり社会党の御意見を聞いて政府案の作成をすることはこれは何ら異存はございませんけれども、やはり最も権威ある決定をされるのはこれは私は米価審議会であると、こういうふうに実は確信をいたすのでありまして、要するに国会の議決にかわって便宜米価審議会でこれを審議するわけでありまして
そういう点から、実は私どももやはり米価の決定については午前中も小林委員から関連質問がございましたのでありまするが、もちろん与党なり自由党なり社会党の御意見を聞いて政府案の作成をすることはこれは何ら異存はございませんけれども、やはり最も権威ある決定をされるのはこれは私は米価審議会であると、こういうふうに実は確信をいたすのでありまして、要するに国会の議決にかわって便宜米価審議会でこれを審議するわけでありまして
たまたま先ほど申上げましたように議会開会中でありますから、決してこれは議会の越権行為でも何でもない、当然議会できめるベきことを便宜米価審議会に我々が委託しておる、こういうふうに私は考えておりますので、この機会に委員会として、この麦価決定について当委員会としての意思決定をして、私は政府に具申したいと思います。こういうふうに思います。この点委員長にお願いいたします。
それで今度数日間農政研究会の関係で地方を歩いて参つたのでありますが、問題は第一に米麦の価格問題で、実は圧倒的な反対の、反対と言いますか、早急にはつきりしてもらいたいということ、それからバツク・ペイは勿論のこと、パリテイ計算である以上絶対の原則であるということと、それから一五%の特別加算も、これを決定された政府の説明のごとく、米価ではないが、従来農家の所得になつておつたものを便宜米価に切換えたのでありますから